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更新日:2020/07/31
公開日:2020/07/01

え!?こんな意味なの!?意外に知られていない交通標識の知識とトリビア

道路標識
家から一歩出ると、必ず目にするのが道路標識。
ふだんなにげなく見ている標識ですが、似たような標識があったり面白い意味があったりするものもあります。

運転免許を持っている方は必ず一度は習っているはずですが、いざ意味をきかれたときに答えられるでしょうか。

子ども2人が歩いている標識が2種類あります

横断歩道

学校、幼稚園、保育所などあり
一見色違いで同じような意味合いに思えますが全く違います。
図1は横断歩道があることを示す標識です。信号機のある高さに設置されていることが多いですね。

横断歩道自体は道路に白線が引かれている部分ですが、車列が連なっているときや遠くからは見えにくいので、高いところにこの標識を設置して注意を促しています。

横断歩道2
大人1人が歩いているパターンがあり、実はこちらも全く同じ横断歩道という意味です。

ただ、子ども2人バージョンの標識は、どちらかといえば学校・幼稚園の近くなど子どもの横断が多い場所に設置されているようです。
看板の下にあるのは普通の横断歩道ですから、もちろん大人も通行します。

図2は警戒標識です。
これは、付近に学校や幼稚園・保育所があるため注意を促すところに設置される警戒標識です。
法令では「学校、幼稚園、保育所あり」という名称だそうです(そのままですね)。

これには設置場所について細かな決まりがあるようです。

  • 学校、幼稚園、保育所などの手前50メートルから200メートルの間の道路左端
  • 学校、幼稚園、保育所から1キロメートル以内の通学・通園路の道路左端

自動車を運転する立場からするとかなり近い場所に学校・幼稚園などがあるわけですから、注意をする必要があります。

追越し禁止の標識が2種類?

追い越し禁止
大きい矢印が追い抜いている記号の標識、よく見かけますが、下に「追越し禁止」という文字が書かれている標識もあります。

看板だけでは分かりにくいから文字で説明しているのかなと思ったら、そういうわけではなく、この2つは別の標識なのです。

文字が書かれている方が「追越し禁止」の標識で、文字通り追越し運転が禁止されています。
文字が書かれていない方は、「追越しのため右側部分はみ出し通行禁止」という名前であり、追越しをするために道路の右側にはみ出すことが禁止されています。
この区域の道路の中央の線は黄色で引かれています。

バイク同士やバイクを自動車で追い越すことは可能というわけです。
逆にいえば「追越し禁止」の場所では自動車が原付きを追い越すことも禁止されますので、要注意です。

このように「追越し禁止」の方がより強い規制ですがそれほど多くは見かけません。

左向きの矢印2種類、意味は?

一方通行左折可
青字に白矢印は、一方通行の標識です。当然ですが、右向きのバージョンもあります。
T字路の突き当り部分でよく設置されていますね。(ちなみにT字路は漢字で「丁字路」というのが正式だそうです)

もう一つの白地に青矢印は左折可の標識であり、信号機の標示にかかわらず左折が常にOKとなっています。

この標識は道路左端の箇所に設置されており、信号機とは視線がかなり違うところにありますから見落としやすく、後ろからクラクションを鳴らされて一瞬戸惑った方もいるのではないでしょうか。

この左折可の標識はなぜか奈良県に多いそうですが、最近は設置箇所が減ってきているようです。

横断歩道の白線についてあれこれ

横断歩道
横断歩道は太いヨコ線でシマ模様(ゼブラ)が引かれている部分です。

昔は横線をはさむ形で2本の縦線が引かれているパターンが多かったのですが、最近はこの2本線がないタイプが増えています。
1992年に法令が改正されて、縦線のないタイプが正式なものとなりました(従来のものも有効です)。

国際的には縦線のないタイプの方が標準的でそれに合わせたという説がありますが、その他にも費用の節約(白線を塗る面積がけっこう減ります)だとか、雨水がたまりにくいというメリットもあるそうです。

また、横断歩道の白い線には、ガラスビーズという小さなガラスの粒が混ぜられています。

これは光が入って来た方向に反射するように作られている特殊なもので、夜間に車のライトに反射してよく見えるようになっています。
設置してから時間が経つと表面のガラスビーズが減ってきてしまい、昼間はちゃんと白線が見えるのに夜に見えづらくなるということがあるそうです。

まとめ

いかがでしょうか?
免許を持っていない人はもちろんのこと、一度試験を受けていても紛らわしい標識は見分けが付かないことが多いのではないでしょうか。
そのような標識をその全てを一瞬で判断し運転しなければならないのも事実です。

すこし位無視しても・・・と考えることが大事故の要因となります。
今一度標識の意味を確認し安全運転を心がけましょう!

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