更新日:2020/05/09
公開日:2020/04/20

Q. 交通事故の被害者になりました。まず何をするべきでしょうか?

●交通事故に遭ってしまった

多くの人にとって交通事故というのは滅多にない経験です。
運転免許を持っている人であれば事故にあった場合の対応について習ったはずですが、いざ実際に事故にあった場合はやはり気が動転してしまうでしょう。
免許を持っていない人の場合であればなおさらです。
事故の状況で冷静な判断ができる人というのはなかなか少ないと思います。
しかしそんな場合であっても、事故の被害者としてやっておかなければならないことがあります。

●警察への連絡

まず第一に、警察への連絡です。
大きな事故であれば加害者や目撃者が警察へ連絡している可能性は高いと思いますが、被害者としても独自にご自身で警察へ連絡をしておくべきです。
加害者の人が連絡したというので放っておいたら実は連絡されてなかったということもあります。
そのような場合、後日になって事故の証明をすることができず、損害賠償や保険の請求ができなくなってしまうおそれがあります。
そこで、被害者としても自ら警察に連絡し、「交通事故証明書」をもらっておくことです。
「交通事故証明書」とは、事故発生の日時場所、当事者の氏名住所などが記載された書類のことです。

●現場の保存

警察が到着するまでの間、事故現場の保存や記録をしておいてください。
ここでは、衝突地点、スリップ痕、ガラスの散乱や道路の状況について記録をすることになります。
最近では、スマートフォンやカメラ付き携帯電話で簡単に写真を撮影することができますので、いろんな角度から事故の状況がよく分かるように現場を撮影しておくとよいでしょう。
事故の被害者としてはそこまで気が回らないかもしれませんが、このときに記録しておいた現場の記録が後日の請求や裁判の際に極めて大きな力を持ってきます。
現場の保存は被害者の方だけで行うのではなく、できれば加害者も一緒に行います。
こうすることで加害者を引き留めておくことができますし、事故について加害者の人に認識させることができます。

●加害者の身元確認

次に加害者の身元を確認しておく必要があります。
運転免許証などで氏名と住所を確認し、連絡先をきいておきます。
もしそれに応じない場合は、最低限として車のナンバープレートの番号を記録しておけばよいでしょう。
また可能であれば、勤務先の会社名や所在地、電話番号などをメモしておくとよいでしょう。
これは、事故の内容によっては相手の勤務先などに請求をすることができる場合があるからです。

●保険会社への連絡

被害者自身が加入している保険会社への連絡です。
事故の状況によっては被害者側の保険を使わなければならなくなることがあるからです。

●病院への受診

交通事故の傷は後から痛みだすということも珍しくありません。
体の調子も悪くないし大丈夫だろうと勝手に判断して病院に行かないというのは絶対に避けましょう。
必ず病院で診断を受け、診断書をもらっておいてください。
できれば病院へは加害者と一緒に行っておくとよいでしょう。

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