事故相手が“飲酒運転”だった場合、補償はどうなるの!?

飲酒運転のドライバーに交通事故を起こされた場合、相手の過失割合は非常に高くなります。この部分に交渉の重点をおき、補償を受けるための話し合いを有利に進めていくことが大切です。

ここでは、飲酒運転の実態と相手が任意保険未加入のときにどこの保険から補償が受け取れるのかについてご説明します。

なかなか無くならない危険な飲酒運転による事故

一昔前と比べると飲酒運転による交通事故件数は大幅に減りました。平成28年の事故件数は20年前のおおよそ1/6にまで減少しています。これは飲酒運転の厳罰化が功を奏した結果と言えます。

平成13年以降、いくつかの刑法や道交法の改正、法律の新設がなされました。それによって、危険運転致死傷罪が追加され、運転手への酒類提供やアルコールが検知されないように画策する行為などでも処罰されるようになりました。

順調に減少して飲酒運転事故も、近年では事故件数は毎年微減する程度に留まっており、なかなか撲滅には至りません。それは、いつどこで飲酒運転という危険行為に巻き込まれてもおかしくないということを意味しています。

事故件数
平成8年 1296
平成13年 1191
平成18年 612
平成23年 270
平成28年 213

※5年ごとの飲酒運転による交通事故件数の推移(警察庁の発表より抜粋)

相手の飲酒による過失を主張すべき理由

飲酒運転の死亡事故率は通常よりも高くなります。その原因はアルコールが脳に及ぼす影響です。

お酒を飲むとアルコールが大脳下部の網様体の働きを麻痺させてしまいます。それにより、理性や判断力に支障が出るために、制限速度を超過したり、ブレーキを踏むのが遅れたりします。

飲酒は自ら事故の危険性を高めていることと同じですので、飲酒運転の被害者となった場合は確実に相手の過失を主張すべきです。

飲酒運転の過失割合は高い!保険会社にきちんと伝えましょう

相手が任意保険に加入している場合は、「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」から補償を受けられます。相手が任意保険に入っているかどうかは、できるだけ早めに確認したほうがいいでしょう。

相手がもし任意保険に加入しているなら、その保険会社との交渉になりますが、保険会社が支払いを渋ることもありえます。自分に何らかの過失があるときは仕方ありませんが、それでも過失割合が自分にとって有利になるようにしていかないといけません。

前述したように、飲酒運転の過失割合は非常に高いものとなっています。事故が起こったときの状況をよく整理して、相手の飲酒をはじめ、自分にとってプラスとなる点をしっかりと述べて、損害をきちんと補償してもらえるように話を進めていく必要があります。

飲酒運転していたドライバーが任意保険に入ってない場合

問題となるのは、相手が任意保険に入っていない場合です。加害者が任意保険に入っていない場合、保険会社の補償は自賠責保険からのみとなります。残りの賠償金に関しては加害者と示談交渉を行うことになります。しかし、金額が決定しても、自腹となるため加害者からの支払いが滞ることが予想されます。

被害者にとっては治療費と車の修理代を払わなければならないため、賠償金が入らないと困ります。しかし、そんなときでも任意保険に入っていれば安心です。自分の任意保険から補償を受けることができます。

自分の任意保険を使う場合の注意点

自分で「人身傷害補償特約」「車両保険」といった任意保険に入っているのであれば、早期に保険会社に連絡し、補償の範囲内かどうか確認しましょう。もしも適用可能であれば、保険会社が相手と交渉して支払う補償額を取り立ててくれます。飲酒運転は相手の過失が大きいため、有利に交渉を進めることができるでしょう。

ただし、中には補償金を安く済ませようとする保険担当者も存在します。代理店を通すなり、法律の専門家のアドバイスを聞くなりして、自分が損をすることがないような方法を選ぶようにしましょう。

人身傷害補償特約

交通事故により自分が死亡、負傷した場合に自分に過失がある場合でも、その過失分を含めた補償額が支払われる保険です。

車両保険

自分の車が衝突などの偶然の事故によって損害を受けた場合に支払われる保険です。

交通事故の相手が飲酒運転で、納得いかないことがあったら

飲酒運転をしていたドライバーや、保険会社との交渉で少しでも納得できないことがあったら、その場で返事をしないことが賢明です。法律の専門家である弁護士に法的なアドバイスを求めた方がより有利に交渉が進められるため、相談されることをオススメします。

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