「千葉県」交通事故の慰謝料請求・示談相談をお考えの方へ

千葉県の交通事故状況

平成29年の千葉県内の交通事故状況は、

• 交通事故発生件数：18,030件
• 交通事故負傷者数：22,106人
• 交通事故死者数：154人

となっています。

千葉県内では、高齢者（65歳以上）が「夜間に道路を横断している時」に事故に遭うケースが非常に多くなっています。千葉県警察はこうした事故を減らすため、夜間に外出する際は「明るい色の服の着用」や「反射シールをつける」など「ドライバーが見やすい格好」をするよう促しています。ドライバーも夜間の運転では速度を落とし、横断歩道以外でも横断者がいることに注意して安全運転を心がけてください。

交通事故件数の推移

千葉県で発生した交通事故件数を、数字をもとに見ていきましょう。
※数字は、人身事故件数（死者数）です。

【千葉県内の交通事故件数の推移】
平成17年：36,694件（305人）
平成18年：33,834件（266人）
平成19年：31,161件（254人）
平成20年：27,586件（213人）
平成21年：26,300件（197人）
平成22年：25,914件（184人）
平成23年：23,378件（175人）
平成24年：22,391件（175人）
平成25年：21,467件（186人）
平成26年：19,705件（182人）
平成27年：18,650件（180人）
平成28年：18,022件（185人）
平成29年：18,030件（154人）

交通事故件数死者ともに、年々減少しています。千葉県警察が中心となって交通安全に取り組んでいる成果が出ているのです。

しかし、交通事故件数、負傷者、死者のすべての数が47都道府県中10位以内にランクインしている状態です。特に、千葉市・船橋市は事故件数、死者数が毎年多い地域です。ドライバーの方は注意して走行するようにしてください。

千葉県内で交通事故が多い「交差点」

「交差点および交差点付近」は、交通事故が起こりやすい場所と言われています。交差点は、歩行者、自転車、自動車などが多く行き交う場所であるため、事故の発生率が高くなるのです。国道や県道などの「交通量が多い交差点」であれば尚更です。

そこで、以下では「千葉県内の交通事故が多い交差点」とその特徴についてまとめています（※データは平成28年のものです）。近くにお住いの方、あるいは通勤や通学で通るという方は注意してください。

交差点での交通事故は、自動車だけでなく、歩行者や自転車が原因となって発生することも多くなっています。交差点を通行する場合、周囲の安全をよく確認したうえで、万が一の事態が起こっても対応できるように心がけておきましょう。

千葉県の死亡事故について

平成29年では、154人もの人が交通事故で命を落としています。昨年の185人から大幅に減少しているとはいえ、「死者154人」という数は「全国第5位」の多さです。以下の表では、交通事故死者数に関して、死者数が多い市町村・年代別死者数・車両別死者数・違反別発生件数にまとめています。

【死者数が多い市町村トップ10】

【違反別の発生件数】

【年代別の交通事故死者数】

【車両別の交通事故死者数】

交通事故を減らすための取り組み

交通事故件数・死者数が多い千葉県。千葉県警察が中心になって交通事故を減らすため様々な取り組みがおこなわれています。たとえば、登録者向けに「県内の事故情報」や「事故多発地点」などを知らせる「交通安全情報」を配信しています。

また、「交通安全推進隊」を結成し、約4,000人ものボランティアスタッフが交通事故を減らすため様々な活動をおこなっています。

高齢者の交通事故を減らすための取り組み

高齢者の事故が非常に多い千葉県では、高齢者の事故防止に向けた取り組みも積極的におこなっています

「高齢者交通安全いきいきキャンペーン」といって、交通安全指導を受けた高齢者を対象に、指定期間無事故で過ごすと「交通安全賞」を授与する取り組みをおこなっています。年間で80,000人以上もの人が参加して、参加者がお互いに交通安全意識を高めています。

さらに、民間の配色サービスを活用して、高齢者に対して「事故防止」や「交通安全」の意識を高めてもらうための情報（チラシ）を配信しています。

これ以外にも、パトロールの強化や積極的な声掛けをおこなうことで、交通事故の防止に努めています。

弁護士会の相談を活用する

千葉県で交通事故被害に遭い、示談交渉や損害賠償請求でお困りの方は、弁護士に相談をするべきです。しかし、「いきなり弁護士事務所に行くのはちょっと不安…」という方は少なくありません。そうした場合は、「千葉県弁護士会」に相談してみてください。

「千葉県弁護士会」とは、千葉県に事務所を構える弁護士によって構成される団体です。交通事故はもちろん、離婚や遺産相続といった様々な問題に関しても法律相談を受け付けています。

お近くの法律相談センターで相談を

千葉県弁護士会の本部は千葉市にありますが、県内に14カ所の法律相談センターを設置しています。

【法律相談センター一覧】
・野田法律相談センター
・佐原法律相談センター
・松戸法律相談センター
・船橋法律相談センター
・成田法律相談センター
・銚子法律相談センター
・八日市場法律相談センター
・市川浦安法律相談センター
・千葉法律相談センター
・東金法律相談センター
・袖ヶ浦法律相談センター
・茂原法律相談センター
・鴨川法律相談センター
・館山法律相談センター

交通事故で弁護士に相談をしたいという方は、お近くの法律相談センターに問い合わせるといいでしょう。ただし、込み合っている場合などは対応が遅くなることが考えられます。そのため、急いで相談したいという方はご自分で弁護士を探すべきです。

千葉県での弁護士相談の口コミ・評判

交通事故弁護士SOSで紹介する弁護士はfacebookなどSNSで口コミ・評判が高い事故の専門家ばかりです。交通事故の問題を弁護士に相談して良かったという1つの例をご紹介します。

千葉県有数の交通事故多発地点である、千葉市美浜区の「千葉西警察入り口交差点」です。平成28年では交通事故多発交差点にランクインしていませんが、過去には何度も交通事故が起きている場所です。この交差点を歩道で渡っていたIさんは交通事故に巻き込まれてしまいました。

●Iさん（千葉市在住　女性　38歳　パート）
徒歩で交差点の歩道を渡っていたときのことです。右折してきた車が一時停止せずに進行してきたため衝突されました。診断の結果は右膝内側側副靭帯損傷。疼痛や関節の動きの制限があったため、心配になり、交通事故に特化した弁護士に相談することにしました。
懸命に治療を続けるも症状固定となり、後遺障害が発生しました。そこで担当弁護士が相手の自賠責保険に被害者請求を行いました。認定された等級は12級。さらに示談交渉を重ねることで、850万円の賠償金として同意に至りました。

慰謝料だけで比べてみても、後遺障害12級だと自賠責保険で93万円、弁護士基準で290万円です。それに治療費などが加わることになります。千葉県で事故に特化した弁護士に依頼することで、賠償金がどれほど増額できるかおわかりいただけると思います。Iさんも予想以上の慰謝料の増額に満足とのことです。

千葉県内で交通事故に強い弁護士をお探しの方へ

千葉県の交通事故は、高齢者が事故の被害者になることが非常に多くなっています。ご自身が交通事故被害者にならないように心がけることはもちろん、ドライバーの側も加害者にならないよう気を付けて運転しなければなりません。

しかし、いくら自分が注意していたとしても、交通事故に遭う可能性はあります。実際、事故被害者になった方の多くが「まさか自分が交通事故の被害者になる日がくるなんて…」とおっしゃっています。

もし千葉県で交通事故被害に遭われてしまった場合は、千葉県内の「交通事故に強い弁護士」に依頼するべきです。

弁護士には「できる限り早い段階」で相談するべきです。事故の直後から弁護士に相談すれば、適切なアドバイスをもらうことができます。さらに、保険会社との示談交渉をすべて任せることができるため、あなたは治療に専念することができるのです。慰謝料に関しても、自分で示談するよりも慰謝料を増額することも可能です。

弁護士の探し方がわからないという方には、当サイト「交通事故弁護士SOS」をご活用ください。千葉県で依頼できる交通事故に強い弁護士の一覧をご覧いただくことができます。

「土日・24時間対応」の弁護士事務所もご紹介しているので、ご都合の良い時に相談することができます。電話やメールでの無料相談も受け付けているので、お気軽にお問い合わせください。